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【2021/08/27】

租税滞納状況(2021年8月発表)

-滞納残高22年ぶりの増加!(国税庁)-

◇ この度、国税庁より2020(令和2)年分(令和2年4月~令和3年3月)の租税滞納状況が公表されました(2021年8月)。

1.新規発生滞納額
 2020(令和2)年度の新規発生滞納額は5,916億円(対前年比約7%増加)となっています。もっとも、新規発生滞納額の多かった1992(平成4)年度(1兆8,903億円)と比較して、約7割低い数値となっています。
 内訳は、消費税 3,456億円(対前年比 254億円(7.9%)増)、申告所得税 1,171億円、法人税 805億円、相続税 236億円、源泉所得税 195億円、その他 53億円です。
※新規発生滞納額とは、国税が納期限までに納付されず、督促状が発付された税額のことです。

2.滞納発生割合
 2020(令和2)年度の地方消費税を除く滞納発生割合は約0.9%となっています。2004(平成16)年度から17年連続で2%を下回っています。国税庁発足以来、2年連続で最も低い数値となっています。
※滞納割合とは、新規発生滞納額を徴収決定額(申告等で課税された額)で割った数値のことです。

3.整理済額
 地方消費税を除いた2020(令和2)年度の整理済額は5,184億円(対前年比14.9%減少)となっています。
 内訳は、消費税 2,879億円(対前年比559億円(16.3%)減少)、申告所得税 1,121億円、法人税 670億円、相続税 247億円、源泉所得税 232億円、その他 36億円です。

4.滞納整理中の額
 地方消費税を除いた2020(令和2)年度の滞納整理中の額は8,286億円(対前年比 9.7%増加)となっています。
 内訳は、消費税 3,245億円、申告所得税 2,288億円、法人税 1,081億円、源泉所得税 1,054億円、相続税 561億円、その他 57億円です。

<2020(令和2)年度 租税滞納状況>
 前期繰越額新規発生滞納額整理済額次期繰越額
全ての税目・額7,554億円5,916億円5,184億円8,286億円
全ての税目・対前年比▲ 6.9%7.0%▲ 14.9%9.7%
(内消費税)・額2,668億円3,456億円2,879億円3,245億円
(内消費税)・対前年比▲ 8.1%7.9%▲ 16.3%21.6%